源氏物語

空蝉巻 あらすじ

(帚木巻をそのまま受けて) 源氏は空蝉に拒まれ、逃げられた口惜しさに寝られず、まだ暗い中を紀伊守邸を出る。空蟬の方も、ああしたこととはいえ、並々でなく気掛かりで、平静ではいられない。源氏は空蟬の弟小君に、またの対面の機会を作り出すように言...
源氏物語

帚木巻のあらすじ

光源氏と言って、名前ばかりが大げさで、いろいろと失敗も多いのに、 秘密にしていた色恋沙汰を語り伝えた人はなんとおしゃべりなことか。でも実のところ、源氏は世間を憚っていたのだから色好みの面白いお話などはないのである(語り手の口上)。長雨で晴...
源氏物語

桐壺巻・帚木巻人物系図

桐壺巻・帚木巻人物系図
源氏物語

桐壺巻のあらすじ

どの帝の御治世であったか、さほど身分の高くないキサキが帝の寵愛を集めていた。キサキの身分は「更衣」である。父は大納言であったが、既に亡くなっており、その遺言によって宮中へ入ったのだった。取り立てての後見もなく、心細い宮仕えであった。他の...
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